2013年 五所川原での衝撃 〜 初めての立佞武多 〜
今まで「立佞武多の館」にしか行ったことがなかったのですが、40歳目前にしてようやく立佞武多を初観覧
まずは吉幾三登場
お〜 本物だあ〜 ヤッテマレ〜 ヤッテマレ〜
次に登場したのが、3階建の大太鼓
こんなのを作ってしまうとは、すげえなあ…
そして、初めて見た立佞武多
ビルとビルの間からスローに登場する瞬間は、初代ゴジラ(S29年)の映画そっくりです。
感動しました。
こちらは2013年の新作「陰陽 梵珠北斗星」
この立佞武多は、近年パワースポットして注目されている五所川原の梵珠山などをモチーフにし、地域の宝に注目し魅力ある五所川原を配信するとともに、この立佞武多を動くパワースポットとして、皆に元気を与えたいという想いを込めて制作したそうです。
囃子方も絶好調!
かなりはじけています!
(「補助連絡員」のたすきをかけた女性のリズムは、すごかったなあ〜 写真では伝わらないのが残念です)
この後、酔っぱらいのカラスが警備員をつついたりするなど、大変な騒ぎになってしまいました。
初めて観た立佞武多。
立佞武多の大きさもさることながら、独特な囃子のリズムと熱に浮かされたような参加者に、私はどこか外国に来ているような気になりました。
終始、圧倒され気味
観光化され青森らしさが薄れてしまった青森ねぶた、美しい津軽の祭りに昇華した弘前ねぷたとは逆に、立佞武多は土着の祭りへの回帰という感じがしました。(青森ねぶたが無機質に思える位、インパクト強かったなあ…)
まさに原色の津軽がそのまま残っていますね。
立佞武多が今シーズンのねぶた、ねぷたの締めくくりとなりました。
いやあ、観てよかった