津軽の革モノ その2 〜 地元に愛され85年 板柳 革工房よしだ 〜

弘前亀屋革具店 で買い物をした後は、

昨年末に注文していたキーホルダーを取りに行くため、

板柳町の「革工房よしだ」へ移動ぶーぶー

30分程で到着。板柳町役場の向かい側にありますSHOP

こちらのお店も、元々馬具を製作していましたが、時代の流れとともに、現在では、

その技術を活かし、りんご剪定バサミ用の革ケースやベルトなどを主に製作しています。

(もちろん、今でも馬具を製作しています。)

店内はハサミやナイフのケースが沢山ありますハサミ

農作業や日曜大工とは、ほぼ無縁な当方ですが、このケースは欲しくなってしまいました。

かっこいいなあ〜

このケースを見ていたら、丁度、同じものを

買い替えに来ていたお客さんがいました。

(75歳以上かなあお爺さん

その方が現在使っているものがこちら

かなり年季が入っています。

このお店には、この方のように何十年も愛用している方が多く来店されるようです。

さて、当方お目当てのキーホルダーはこちらカギ

名前も入れてもらいました。(白く消してあります。)

上:600円  下:1,000円

亀屋革具店のようにきちっと作られていて、しかも価格は約1/3。

圧倒的なコストパフォーマンスです。

板柳町にはかつて馬具店は5軒程あったようですが、今ではこの「革工房よしだ」のみミホノブルボンっぽい馬

店主の話によると、「馬具の需要が下降線になった時から、『何でも作る、安くてもいいから

どんな修理でも受ける』をモットーに、新しい商品づくりにも挑戦してきたため、

今に至っている。」とのこと。

(詳細はこちら

なるほど、かつてダーウィン

「強い者や賢い者が生き残るのではない。変化に対応する者のみが生き残るのだ。」と

言いましたが、そのお手本のようなお店です。

(亀屋革具店は高級路線で生き残り、革工房よしだは庶民路線で生き残った

ということでしょうか。)

いずれにしても、当方としては、消費者として応援したいと思いますが、

何分、資金に限界があるため、大変ささやかで恐縮です^-^;

このお店もいろいろオーダーを受け付けているので、

近々、メガネケースやビデオカメラケースなどをお願いしようかな〜注文

革工房よしだ

板柳町字土井235-7

?.0172-73-2561

8〜19時

無休