ああ 涙の新春浅草歌舞伎「上州土産百両首」!
穏やかな天気の武州・所沢で過ごしたお正月
まだ滞在していたかったのですが、当方はお仕事のため、家族より先に
本州最果ての地 奥州・青森へ向かいます
さらば、妻よ子よ
さて、出発まで久々に一人の時間が出来たので、「お正月だし、ここはやはり江戸庶民の娯楽、
歌舞伎を観に行かなくちゃ!」ということで、いざ江戸情緒漂う浅草へ
やはり賑わっています。青森ねぶた祭り状態!
人混みをかき分け、浅草公会堂へ
(改築前の)歌舞伎座には何度も行ったことはありますが、浅草公会堂は今回が初めてです。
いやあ、楽しみ楽しみ!
「義賢最期」は前にも観たことがありましたが、歌舞伎ならではの激しく美しい立ち回りを
楽しむことができました。
「上州土産百両首」は初めて観る演目でしたが、泣けた泣けた
(最近、年のせいか涙腺が緩んでいます。)
パンフレットに「普遍的な人間愛が描かれた名作」と解説されていたとおり、
とてもいい話でした。
歌舞伎を観て泣くのは、約10年前に観た「元禄忠臣蔵 大石最期の一日」以来です。
いやあ、観た甲斐がありました。
浅草まで足を延ばして良かったです
いつかは家族で展望台に行きたいなあ〜
お陰様で、浅草で江戸情緒の余韻に浸りながら青森へ帰ることができました
新年も頑張ります!
名所江戸百景「浅草寺」