けっぱれ青森カシス! 収穫ボランティア体験記
先日、青森市役所のあおもり産品販売促進課 が「カシス収穫ボランティア」を募集していたので、応募して収穫のお手伝いをしてきました
場所はJA青森本店 の裏(野木和公園近く)
北海道新幹線の高架橋が見えます
天気もいいし、のどかですね〜
まずは青森市役所の方(写真左)から収穫方法などの説明がありました。
ちなみに今回、参加するボランティアは私を含め6名です
(写真中央、右は人材派遣会社Jサポート の方)
収穫開始!
1つずつ取っていきます。根気が必要な地味な作業です
ちなみに、海外では機械で収穫するとのこと。
(機械で収穫できるように品種改良されているようです。)
当方が収穫したカシス
他の参加者はもっと沢山収穫していました(苦笑)
なんだか黒い真珠のようですね。
ちなみに、買取価格は1kg約750円とのこと。
ということは、6人が9〜12時までの間に収穫したカシスの買取価格は、8,000円前後。
う〜ん、手間暇考えると、カシス栽培のみで食っていくのは、厳しいですね…
(市役所の方の話では、やはりカシスの専業農家はいないとのこと。カシスの収穫は7月で終わるし、金額も大したことがないので、例えばリンゴ農家がリンゴを収穫するまでの繋ぎの収入源にしているケースが多いそうです。)
今回のボランティアは、結構ためになったし面白かったです。次回も参加したいのですが、仕事その他の都合で参加できないので、非常に残念です。
このブログを見てカシス収穫に興味のある方はこちら へどうぞ!
(一般農園が募集している収穫ボランティアです。)
≪カシスメモ≫
○和名は「黒房すぐり」、英語名は「ブラックカラント」。「カシス」はフランス語。
○青森市はカシスの大産地。国内の生産量の7割を占める。
→ ただ、冷涼な気候であれば基本的にどこでも栽培可能とのこと。
○青森市のカシスは、約40年前に海外から苗木を導入し栽培が始まったが、
品種改良などはせずに現在に至っている。
→ そのため、逆に貴重な品種となっているとのこと。
海外では生産量アップなどのために品種改良を加えているらしい。
○ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールを多く含んでいる。
→ 視覚改善効果、血流改善効果等がある。
個人的には青森産カシスを使ったカシスソーダがあれば飲んでみたいなあ〜
飲食店関係の方、是非ご検討をお願いいたします。