そうだ、棟方志功を観に行こう
青森を代表する板画家(通常は「版画家」)、棟方志功。板画家というよりも芸術家と言った方がいいのかもしれません
これは青森県庁正面入り口に飾ってある「花矢の柵」。県庁舎建て替えの際、地元のために創作したもの。
この作品には「青森のほうからのいのちを、こんどは南のほうへぶつけてやるというような形のものにしたいと思ってね。」という思いが込められています。(「棟方芸術をきく」『民芸手帖』1961年)
さて、今日は、癒しを求めに行く場所の一つ、棟方志功記念館 (青森市)に行ってきました
田舎の記念館なので、ガラガラ
棟方志功はこの記念館を建設する際に、「作品をじっくり鑑賞できるよう、作品数は少なめに」と要望したようですが、お陰さまでソファーに座って、くつろいで観る事ができます
(東京の美術館では、人と人の間から作品を観ていたのに)
展示の中で、私は「華園妃々之図」(かえんひひのず)をずっ〜と鑑賞してました。四季の花々の中で天女が遊んでいる倭画なのですが、何かものすごく癒されてしまい… 多分、疲れていたのでしょう
(作品をお見せできなくて残念です。)
そして、いつもならスルーして整理棚に埋もれてしまうパンフレット。
今回は見入ってしまいました。
一つ目
確かに、おっしゃるとおりです。不平不満をいいつつも、皆、青森のことを愛しています。
そして、二つ目。
「今の私は板画の題材にはならないかもしれないないなあ。」と思いました
あ〜心に突き刺さる
今回は癒されるだけだなく、いろいろ思うことがあったなあ〜!
青森市松原2-1-2
Tel 017-777-4567
AM9:30〜PM5:00(ねぶた祭り期間中、AM9:00開館)
休館日:月曜日
観覧料 500円
2012年1月16日(月)PM9:00〜9:57