冬に輝く極甘ぶどう 〜 スチューベン 〜
リンゴにも食べ飽き、先日、スーパーで葡萄を買ってきました
買ってきたのが、青森葡萄界の西(津軽)の雄、「スチューベン」
青森のスーパーでは、ぶどうと言えば、まずはこれ。
ある時、妻(東京出身)がスーパーで、「これジュース用の安い品種じゃないの?巨峰はどこ?」とのセリフ。
「なにいっちゅんずや。青森だら、ぶどうはスチューベンだんだね。なんぼ、はんかくせんずや」を標準語で行った記憶があります
さて、このスチューベン、ニューヨーク州立農業試験場が育成した品種で、温暖な気候では不向き。
ニューヨークと同じ緯度で、雪が寒さから樹を守ってくれる津軽地方が、栽培に最も適しています。
国内に出回るスチューベンのほとんどは、青森(鶴田町、藤崎町など)で生産されているとのこと
また貯蔵性に優れ、収穫直後の9月下旬から なんと2月頃まで食べることが可能
冬は外国産ぶどうがたくさん出回る時期ですが、スチューベンは同時期で唯一の国産葡萄らしい。
(冬の葡萄市場は狙い目ですね)
ものすごく甘いのですが、それもそのはず、糖度は巨峰の18を上回る、20〜22
葡萄でさえも、独自性がある青森ってやっぱいいなあ
遠方の方へ…スチューベンの購入は、農業法人津軽ぶどう村 へ(2012.1.31まで販売中)
ちなみに青森葡萄界の東(南部)の雄はキャンベル・アーリーその記事は後日詳しく